平成21年10月23日(金)、東京都中央卸売市場食肉市場において「第50回関東肉牛枝肉共進会」が開催されました。この共進会は、関東肥育牛振興協会が主催し関東6県が参加する農林水産祭参加行事です。今回は、第1期審査(生体審査110頭)から選抜された黒毛和種36頭・交雑種14頭で枝肉審査が行われました。
厳正なる審査の結果、黒毛和種の部において、茨城県の木村四郎氏の出品牛が農林水産大臣賞となる最優秀賞に選ばれました。また、播田実氏・市村氏・石崎氏も優秀賞を受賞し、交雑種の部でも最優秀賞を含み2頭入賞した結果、団体の部においても茨城県が5年連続優勝となりました。
茨城県の入賞者は、次のとおりです。
☆第1部 黒毛和種の部
【最優秀賞(農林水産大臣賞)】・木村四郎・安茂勝×第1花国×紋次郎・BMS№12・582㎏・2,400円
【優秀賞2席】播田実一美・北平安×平茂勝×忠福・BMS№12・519㎏・2,352円
【優秀賞3席】市村あつ子・北平安×平茂勝×北国7の8・BMS№12・472㎏・2,264円
【優秀賞4席】石崎均・福之国×福桜×安平・BMS№11・540㎏・2,292円
☆第2部 交雑種の部
【最優秀賞】木村靖・天保院斗・A-5・BMS№8・529㎏・1,507円
【1等賞3席】川野辺宗夫・A-5・BMS№8・583㎏・1,481円