平成24年12月6日(木)に茨城県中央食肉公社にて「第56回茨城県肉用牛枝肉共進会」が開催されました。本共進会は、茨城県肉用牛振興協会が主催する農林水産祭参加行事として毎年開催されており、常陸牛指定生産者1人1頭で競い合う県内最大の共進会です。
今年は、黒毛和種120頭が出品されました。
栄えある名誉賞(農林水産大臣賞)には、本会生産者である古沢和春氏の出品牛が選ばれ、枝肉単価も5,296円とまれに見る高値で販売され、重量634㎏で販売金額335万円は食肉公社での過去最高値の記録となりました。
また、名誉賞・最優秀賞をはじめ上位入賞牛の大半を本会生産者が独占するという輝かしい結果となりました。
本会関係生産者の入賞結果は、次のとおりです。
名誉賞・古沢和春・茂勝栄×第1花国・BMS12・634㎏・5,296円
最優秀賞・宇都木一夫・第1花国×美津照・BMS12・531.5㎏・2,625円
優秀賞1席・倉持伸一・菊福秀×安福久・BMS11・608.5㎏・2,662円
優秀賞2席・佐藤治彦・百合茂×牛若丸・BMS12・660㎏・2,635円
優秀賞3席・佐藤宏弥・安福久×勝忠平・BMS11・545㎏・2,493円
優秀賞5席・石崎均・北乃大福×平茂勝・BMS10・535㎏・2,511円
優良賞・加藤牧場・安福久×百合茂・BMS10・524㎏・2,330円
優良賞・長島勝男・第1花国×福安・BMS11・507㎏・2,512円