平成24年11月14日(水)本会直営の肉用牛振興研修農場において茨城大学の現地研修会が開催されました。これは、2012国際協同組合年茨城県実行委員会と茨城大学との連携事業で、茨大寄付口座「協同組合論(全15回)」の第8回講義「和牛肥育の現地研修」としての取り組みです。現地研修では、本会職員が牧場内を案内し、常陸牛の生産について理解を深めてもらいました。また、視察後には、牛肉の試食(①うま味成分の一つであるオレイン酸に違いのある牛肉の比較、②常陸牛モモステーキ)を行い、常陸牛の美味しさに感嘆の声が上がっておりました。
現地研修後には、「常陸牛ブランド作りに関する今後の課題」について参加学生全員から提案のレポートをいただきました。提案レポートには今後の参考になる内容が多く、県畜産課及び常陸牛振興協会にも報告させていただきました。今後も、このような連携した取り組みができることを期待しております。