平成23年10月11日(火)、東京都中央卸売市場食肉市場において「第52回関東肉牛枝肉共進会」が開催されました。この共進会は、関東肥育牛振興協会が主催し関東6県が参加する農林水産祭参加行事です。共進会は、第1期審査(生体110頭)から選抜された黒毛和種36頭・交雑種14頭(茨城県からは黒毛和種6頭・交雑種2頭)の出品により、枝肉審査が行われました。審査の結果、残念ながら団体優勝は栃木県が獲得し茨城県は千葉県に次ぎ3位という成績でしたが、個人賞としては、下記の生産者が入賞されました。特に、木村修氏は、前々年の最優秀賞(農林水産大臣賞)・前年の優秀賞1席に続き、今回で3年連続での入賞という偉業を達成しました。
茨城県及び名人生産者の入賞は、次のとおりです。
☆第1部 黒毛和種
【優秀賞3席】島田昭(千葉県)・安糸福×平茂勝×神高福・BMS№10・494㎏・2,273円
【1等賞2席】木村修(茨城県)・福之国×勝忠平×安平・BMS№10・558㎏・1,703円
☆第2部 交雑種
【最優秀賞】木村靖(茨城県)・天竜丸・BMS№10・569㎏・1,435円