平成２２年５月１４日（金）、東京都中央卸売食肉市場において「第２６回茨城県畜連常陸牛枝肉研究会」を開催しました。

　今回は、茨城県内の本会所属農家と直営牧場より黒毛和種３０頭（雌７頭・去勢２３頭）を出品しました。

　全体では、Ａ５率４６．７％・上物率１００％・平均BMS№８．２・枝重５１６㎏・単価１，８７３円・販売９６７，３６２円という成績でした。市場の個体講評においては、「上物率１００％は、芝浦で今年開催された研究会では初めて。全体的に体型の良い枝肉が揃っており、特に最優秀賞牛は最高の雌牛だった。」とのコメントをいただきました。

　また、毎回出席者も多くなってきており、今回の研究会には関係者を含め２８名の参加がありました。

　入賞者は次のとおりです。

【最優秀賞】加藤牧場・名人・雌・安福久×第１花国×奥茂・BMS№１２・４５５㎏・２，８６５円

【優秀賞１席】研修農場・去・糸福×平茂勝×福桜・BMS№１１・５４２㎏・２，６０５円

【優秀賞２席】中村公徳・去・安茂勝×北国７の８×紋次郎・BMS№１１・５５９㎏・２，６３９円

【優良賞】渋澤誠・去・安雪照×百合茂×菊谷・BMS№１１・４７５㎏・２，６１６円

【優良賞】大場和也・名人・去・安茂勝×茂波×安平・BMS№１２・５３４㎏・２，４３３円

　次回（第２７回茨城県畜連常陸牛枝肉研究会）開催は、６月２３日（水）上場の予定です。